「視聴覚室?」


そう、着いた場所とは…今の時間用事が無ければ先生も生徒も出入りはしない視聴覚室だったのです。
さすがに中まで入る勇気は無く…ドアの外から聞き耳を立てていました。




「こんなとこに呼び出して何用…?」


「綾ってば最近全然遊ばないじゃない、寂しかったんだから(笑)」

「私達以外に綾が行く場所あったっけ?」



「それは…ι」




「知ってるよ!」