「ここのところ毎日だね…」

「休み時間に放課後…浩多郎くんといつも一緒に綾がいるから全然話せないし…ι」


そう、1ヶ月ほぼ毎日綾はず~と浩多郎の側を離れようとしませんでした。まるで付き合っている事を誰かに見せ付けるように…


「授業中に話せば良いじゃない。前は話してたのに(笑)」


「だって…話してるけど浩多郎くん真面目だから会話が続かないの。」

「それでなくても美奈は好きになると奥手になるもんね(笑)」


「そんなこと分かんないじゃない。私こんなに好きになったの始めてだもん…」