「・・・・・・」




手紙を読み終えた美奈は、浩多郎の家へ向かい出ていきました。
近いので、そんなに時間はかかりませんでしたが。



「久々に話すからちょっと緊張するかも・・・・」





ピンポーン





「はーい!」




中から出てきたのは、優しい浩多郎のお母さんでした。




「あの・・・・。」





「あら、美奈ちゃん!浩多郎に用事かしら?」