横浜駅に着きあたし達はピブレに向かった



「あつーけどタバコ吸いたいー」



亞利砂はタバコを吸いたくて仕方ないらしくピブレについたら影のある壁に早足で向かっていった



「ちょっ歩くの早い!」



私も早足で追い付こうとした、だが



ドンッ



「いたっ!あーごめんなさい!」



私は尻餅をつきしかしぶつかった人に謝るため早めに立ち上がり、その人に近づいた



「大丈夫ですか?すいません急いでて・・・・・・」



「いや、大丈夫だけど」



目があった瞬間、ドキッとした



その人があまりにもかっこよく優しい雰囲気だったから
思わず見とれてしまった




「・・・・・・何?頭打ったの?大丈夫?」



私が固まりすぎたのか彼は固まった私にびっくりして苦笑していた



「あっ・・・・・はい!ごっごめんなさい」



すると彼は二重の切れ目を瞬きさせていた
しかし次の瞬間笑っていた


「お前・・・・・ぶぶっ面白いな!」



私は


「は?へ?いや笑うとこどこら辺にあったんですか?」



笑われた恥ずかしさに口調が怒りぎみになっていた