いつもどうりの退屈な日常
つまらない

閉鎖された学校はつまらない


あたしらは
学校では浮いていた


なんか楽しい事でも起きたらいいのに・・・・・・・



「はぁ・・・・・・・」



つまらない



「ん?なんかあった・・・?」


「んゃ、暇だから、さ」



「ふーん・・・?」



不思議そうな顔で亞利砂は見つめてきた



私はそれをスルーして自分の部屋の空を見つめた



ガチャガチャッ



「阿裕加-!」



部屋のドアを開け焦げ茶色の髪色の童顔顔の母親が部屋に入りこんできていた



「煙草くさっ!!

部屋くさいわよ!!!

窓開けなさいよね!!!煙草は二十歳からってゆってんでしょ!!!!」



うるさっ


別に今時二十だろぅが十六だろぅが大差ね-よ・・・・・・



「はぁ・・・・・・はいよ-開けたらいぃんでしょ」



私はだるそうに窓を開けた