時は戦国。
たくさんの人間が武器のように死んでいき、
またたくさんの人間が武器のように人を殺めていた。
この世界ではもうこれが"当たり前"
私は人を殺すことを咎めるつもりはない。
むしろ咎めてはいけない。
だって私も、この手でたくさんの人を殺めてきたのだから。
こんな時代に生まれてしまったことを後悔することはたくさんあった。
でも、それでも私はこの世の中で生きていかなくてはいけない。
どんなに友が死んでも、この手で見知らぬ人を殺そうとも。
私はこの世界にしっかりと足を立てていなければいけないのだ
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