郁「行ってきます…」



私って本当にバカ。

誰かが返事を

返してくれるわけないのに…





あんな夢をみて


おかしくなっちゃたのかな。





郁「今日こそあいつを見つける」


そう呟きながら

歩いていると、


?「お前があの神果か?」




声がきこえた。


郁「籠!?」


?「籠?
あぁ、兄貴か…」


兄貴…?

郁「お前は誰だ?」


殺気を思いっきり


出していってやった。