「彬ちゃんおそい!」
「まぁまぁ、まだ始まったばかりじゃない、すぐに来るよ」


朝から彬ちゃんを待つこと4時間


来ないのかな、約束破られるのかな


はぁ、もういいやって思いたいけど思えない


どんだけあたしは彬ちゃんがすきなんだ?


彬ちゃん、あたしはいま不安でいっぱいです


早く会いに来て?





















結局、彬ちゃんは放課後になっても学校にきてくれなかった


でも、バカなあたしはそれでもしんじていたん


きてくれる、待ってればきてくれる


「ほんとに一人で大丈夫?」


裕美に先帰ってといったらすごく心配な顔をされた


「大丈夫!遅くなってもきてくれるかもしれないから」


きてくれる、裕美とバイバイしてから、Blue Birdのたまり場に行った


ずっと待ってる、ここいればあなたきてくれるかもしれない