やっとの思いでついた公園のブランコに腰をおろした


腰をおろしてきてから、何時間立ったかな


ポケットから携帯を取って、時刻を確かめた


2時かぁ


どうしよう、彬ちゃんあたしの事呆れてこないかもしれない


そう思ったら涙か止まらなくなった


「ど....うしょ...」












「泣いてんやじゃねぇよ」


彬ちゃん‼‼‼


よかった、良かったよぉ


「雄二のところに戻ったらお前いねぇし。焦った」


彬ちゃんが伸びてきた前髪をかきあげてこっちをみた


「彬ちゃ.....っ!」


近づいてきてあたしの事を抱き上げた


「ヒック、うぅ....」


あたしは彬ちゃんにしがみつきながら泣いた


ありがとう、あたし迷惑かけっぱなしだね


ごめんね、ありがとう