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「……て……きて下さい」

「ん………」

「起きて下さい夕雲さん。もう7時ですよ」

「……柴咲…さん?」

「はい。おはようございます夕雲さん」

「お…はようございます」

寝起きだからか、頭が少しボーっとする
この布団すごく気持ちいい
とてもふわふわだ
出たく…ないなぁ………って

「え!?」
布団!?なんで!?

「どうかしましたか?」

「え?いや…私ソファーで寝たはずなのですが…寝てるうちに移動した?いやそんなはずは…ですが全くないとも…」

軽くパニック状態

だって、布団ではいつまでかは分からないけど柴咲さんが寝てたわけだし、もし勝手に潜り込んで一緒に寝ていたら…うわ〜申し訳なさすぎる

と、とりあえず、
「すいませんでした」

柴咲さんに謝る