「へぇ~ヒ―君は親の転勤でこっちにきたんだぁ~!!」
「前はどこに住んでたの~??」
元気で明るい声が聞こえ、自分の世界に入っていた僕…私は八ッと我にかえる
ここは…生徒会室?…あぁそうでしたそうでした
圭といろいろあったんでしたね
記憶からすっかり飛んでいましたよ
っと圭は………まだ牛丼を食べていた
牛丼メガ盛りとか、ありえない
私だったら、4分の一食べれるかどうか…
「ここが生徒会室だよ~!!!」
「さっ!!入って入って~」
会計たちが帰って来たようですね
しかし…誰かと一緒にいるような…一体誰と?
「ヒー君なら歓迎するよ~!」
光?何処かで聞いた気が………まさか!
「おう!!無駄に豪華なところだなーー!!!」
…二度と会うまいと思っていたのに。
あぁ運が悪い。自分の運の悪さを嘆かずにはいられない
「あ!!雅!!!!」
「どうも…数時間ぶりですね」
「あぁそうだな!!お前も食堂にこれば良かったのに!!明日は雅も一緒にご飯食べような!!!」
「あぁはい、予定がありませんでしたら」