「てか、大石って学校愛してるんじゃなかったっけ?」


「ああ、もしかして作文のやつ?」


「うんww」


【僕は世界で一番この蜂谷中学校を愛してます♥】


「あんなん嘘嘘www」


「あ、そーなの?なんか顔が本気っぽいからマジかと・・・ww」


「ないないwww俺この学校嫌いだし~」


「何で?」


「先生が一番うぜえ」


「あー分かるかもwww言い方とかイライラするよねww」


「うんww特に岡山はマジでうざ・・・」


キーンコーンカーンコーン


「あ、鳴ったねww」


「だなww」


「帰りの準備しろよー」


皆:「はーい」


・・・・・・・・・・・


放課後・・・・


「今日って金曜だよね。ヤッター☆」


これで2日間はダラダラできるww


「なあなあ」


「ふっふふ~ん♪」


「なあって!」


「え?あ!大石ww」


「気づくのおせーww」


「ごめんww」


「そかwあ、そうそう。メアド交換しとかん?」


「ん?あたしの?」


「おうwwなんか女子にしては話し合うし、なんか女で初めての親友になれそーだからさww」


「いいけど・・ww」


あたしなんかとメールしたい男子が世の中にいたんだね。


「意外・・w」


「ん?」


「あ、いやなんもwwんじゃこの紙」


あたしは小さいメモを渡した。


「こんなの持ってんの?」


「うんww一様ね。書くのめんどいからwww」


「ふ~んwwんじゃ今日メールするわっ」


「分かった。じゃーね」


「おう。じゃーな」


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