ガラッ
次の日私が入るとうるさかった教室が一気に静かになった
そしてザワザワと元のようなうるささが戻った
黒蝶の私が少なからず怖いのだろう
桃「おはよう銀羅」
銀「おはよう桃周はまだなの?」
桃「ええまだ来てないわ」
銀「あと凌雅も来てない」
桃「ええ…凌雅君は…昨日から仕事に出てるわ」
銀「っ!…そう」
桃「銀羅も仕事するの?」
銀「うん…しなくちゃならない」
桃「そうよね……お願い…無事で帰ってきてね」
銀「ッッ!ありがとう…うん帰ってくるよ」
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