一応、道は知ってるし・・・・・迷うことはない・・・・はず。
家に鍵をかけて、いざ水族館へ。
水族館へは、ここから電車で約一時間。
そこから徒歩約7分。
「全然人いないねぇ~」
「通勤ラッシュの時間は過ぎてるしね」
いつもは、朝の通勤ラッシュでギュゥギュゥ詰めの電車も今は人が少なかった・
私からしたら、ラッキーだけど。
人ごみは苦手だし。
「あ、席空いてるから座ろ~」
颯人は、私の腕を引っ張り席に座る。
席に座ってからの颯人は、ずっと外を眺めていて、まるで小さな子供が電車の外の景色を見ているようだった。
「・・・颯人、まさか電車初めて・・・・じゃないよね?」
見た目は、大人同然だし・・・・年齢は知らないけど・・・・。
でも、さっき切符買う時あんまりわかってなさそうだったし・・・・。
「んー・・・・二回くらいかな?」
「・・・・ハァ・・・」
・・・・この人、本気なの?
人生で、二回しか電車に乗ったことがない人なんかいたんだね!?
颯人は、再び電車の外を見つめる。
それから、しばらくして水族館のある駅に到着。
「着いた~」
駅から出ると、『○○水族館にようこそ』と書かれた看板があった。
矢印の方向に歩いて行くと、広い広場みらいなところに噴水があり、カップルなどがいた。
「わぁ・・・・大きい~
鈴ちゃん、早く行こっ!」
「え、あ、ちょっ・・・・!?」
手を引っ張られ中に。
家に鍵をかけて、いざ水族館へ。
水族館へは、ここから電車で約一時間。
そこから徒歩約7分。
「全然人いないねぇ~」
「通勤ラッシュの時間は過ぎてるしね」
いつもは、朝の通勤ラッシュでギュゥギュゥ詰めの電車も今は人が少なかった・
私からしたら、ラッキーだけど。
人ごみは苦手だし。
「あ、席空いてるから座ろ~」
颯人は、私の腕を引っ張り席に座る。
席に座ってからの颯人は、ずっと外を眺めていて、まるで小さな子供が電車の外の景色を見ているようだった。
「・・・颯人、まさか電車初めて・・・・じゃないよね?」
見た目は、大人同然だし・・・・年齢は知らないけど・・・・。
でも、さっき切符買う時あんまりわかってなさそうだったし・・・・。
「んー・・・・二回くらいかな?」
「・・・・ハァ・・・」
・・・・この人、本気なの?
人生で、二回しか電車に乗ったことがない人なんかいたんだね!?
颯人は、再び電車の外を見つめる。
それから、しばらくして水族館のある駅に到着。
「着いた~」
駅から出ると、『○○水族館にようこそ』と書かれた看板があった。
矢印の方向に歩いて行くと、広い広場みらいなところに噴水があり、カップルなどがいた。
「わぁ・・・・大きい~
鈴ちゃん、早く行こっ!」
「え、あ、ちょっ・・・・!?」
手を引っ張られ中に。