「じゃあ・・・付き合ったの・・・?」
一緒の講義が終わってから、サークル室に行くまでに、私はささくんと付き合ったことを陽子に伝えた。
その告白を聞いて、陽子は信じられない、という顔をして私を見つめる。
「うん!」
「そ、・・そっか、いやー、よかったじゃない!」
陽子は笑顔になって、私と一緒に喜んでくれた。
ささくんは良い人だ。
だから私も付き合えて嬉しい!
「今度一緒に映画見に行く約束もしたんだよ!」
「なになに、デート?うらやましー」
陽子は美人なんだから、彼氏もすぐ見つかると思うのになぁ・・・
「よし、アタシがとっておきのデート術を教えてあげる。」
「えっ、ほんと!?」
今から初デートが楽しみになっていた。
「・・・本当にいいの・・・?木原・・・」
だから私はかなり浮かれていて、陽子のそんなつぶやきすら聞こえていなかった。
一緒の講義が終わってから、サークル室に行くまでに、私はささくんと付き合ったことを陽子に伝えた。
その告白を聞いて、陽子は信じられない、という顔をして私を見つめる。
「うん!」
「そ、・・そっか、いやー、よかったじゃない!」
陽子は笑顔になって、私と一緒に喜んでくれた。
ささくんは良い人だ。
だから私も付き合えて嬉しい!
「今度一緒に映画見に行く約束もしたんだよ!」
「なになに、デート?うらやましー」
陽子は美人なんだから、彼氏もすぐ見つかると思うのになぁ・・・
「よし、アタシがとっておきのデート術を教えてあげる。」
「えっ、ほんと!?」
今から初デートが楽しみになっていた。
「・・・本当にいいの・・・?木原・・・」
だから私はかなり浮かれていて、陽子のそんなつぶやきすら聞こえていなかった。