「1時限目は美術かぁ・・」



  わたしはふと不満をもらした。



  「なんでー?美術キライ?」



  朝からそんなこと言うな!といいたそうな顔で




  中学からの親友の 待 涼香 がいう。



 「別に・・・そんなんじゃないよー。」