「わたしを愛して。」




  わたしは声に出して言っていた。



  大声出したってそんな人いるはずないのに



  そして辺りは暗くなっていった。


  わたしを照らす光は



  ないも同然だから暗闇は怖くない



  暗くったて、明るくたって



  わたしはわたし。