「Do you need help?(助けがいる?)」
少年はあたしの目を見てそう尋ねた。
それに対してコクッと頷くと、彼は自分の携帯電話を差し出した。
えっ!?と思い少年に尋ねると、彼の携帯電話からだと日本に1時間2ドルでかけられるから、公衆電話よりこっちを使った方がいいとのことだった。
あたしは少年に2ドルを渡してお礼を言うと、こちらに歩いてくる日本人らしきスーツを着た男の人に声をかけた。
「すいません。お聞きしたいんですが、日本に電話をかけるのって頭に何か番号を付けるんですか?」
「ああ。頭に0081付けて、市外局番の最初の0を取るんだよ」
「ありがとうございます」
あたしが頭を下げると親切な男の人は去っていった。
あたしと少年は公衆電話付近の椅子に並んで座り、早速日本の両親に電話をかけた。
現在16時。
ニュージーランドは今サマータイムで時差は4時間。
日本は現在正午だった。
少年はあたしの目を見てそう尋ねた。
それに対してコクッと頷くと、彼は自分の携帯電話を差し出した。
えっ!?と思い少年に尋ねると、彼の携帯電話からだと日本に1時間2ドルでかけられるから、公衆電話よりこっちを使った方がいいとのことだった。
あたしは少年に2ドルを渡してお礼を言うと、こちらに歩いてくる日本人らしきスーツを着た男の人に声をかけた。
「すいません。お聞きしたいんですが、日本に電話をかけるのって頭に何か番号を付けるんですか?」
「ああ。頭に0081付けて、市外局番の最初の0を取るんだよ」
「ありがとうございます」
あたしが頭を下げると親切な男の人は去っていった。
あたしと少年は公衆電話付近の椅子に並んで座り、早速日本の両親に電話をかけた。
現在16時。
ニュージーランドは今サマータイムで時差は4時間。
日本は現在正午だった。