「ハル、無理矢理じゃねーの?」
「 俺らが何とかしてやる!」


2人が矢継ぎ早に言ってくる。

「はぁっ ?!」

「ぅえっ…、えっと…。」


3人の間でまたもやパニックになってると…。

「止めろ! ハルが困ってるだろっ?」


楽屋のドアから入って来たのは…。

「「「柊兄!」」」


柊兄は春菜に優しく笑いかけ、横の谷口君を見つめた。