「弘人?!マジ?! 遊びっ?! 」

金髪―雄大君は凄く動揺しているみたい…。

「うるさい!雄大。デートの邪魔。」


「だってよ―、こんな地味…痛って―!」

谷口君は鞄で雄大君を殴った。

「なんだよ~。」

雄大君が涙目で頭を抱えている。


「雄大、空気読め…。」

亮介君が呆れた目を向ける。


「で、上野さん、どうやって弘人落としたの?」


ニッコリと爽やかな笑顔で聞かれた。

「落とす?」


「止めろって…。春菜もこいつらを気にすんな。」


手を引かれて2人から離された。

そういえば…まだ手を繋いでた―!

恥ずかしい(//△//)