なんで?   梨呼side

行ったら、幸がいた。さすがに、好きな人が入ると、緊張してしまう。私は、恵利と話していた。
 『梨呼、幸と話さなくていいの?』
 『だって、恥ずかしいもん。』
 『でも、由紀多分幸のこと狙ってるよ!』
 『まぢで?』
 『梨呼きづかなったの?見てれば分かるよ!』
 『そっか・・・。』
 『梨呼!幸に自分の気持ち伝えたら?』
 『うん・・・。』
 恵利はそうやって言う。でも、実際難しい。
 『恵利、トイレ行ってくるね!』
 と私は、恵利に言った。いずらい・・・。トイレからでてくると、
 『なんかあった?』
 懐かしい声。幸だった・・。
 『ううん!』
 『俺、お前に話したいことがあるんだけど・・・。』
 『なに?』 
 『ここでは、言いづらいから外行かない!?』
 『うん!いいよ』
 話って何だろう!?
 『話ってなに?』
 『俺・・・。梨呼のことが好きなんだ・・・』
 『ぇ?』
 『俺、別れてからもずっっと梨呼のことが好きだった!』
 『わ、私も。幸のことが好き!』
 『梨呼・・・。』
 
 私達は、久しぶりのキスをした。