真実    幸side

梨呼のこの前のことが気になり、龍也の学校の前で待っていた。そしたら、龍也に声をかけようと思ったら、梨呼もいた。龍也は、梨呼・恵利・修・由紀ちゃん・知らない女の子がいた。梨呼が、しゅうといるなんて・・・。
 『おう。幸どうした?』
 と龍也が声をかけてきた。
 『お前に用事があってよ・・・。』
 龍也は気づいたんだろう。
 皆に、先に帰ってといってた。龍也と近くの公園で話した。
 『梨呼のことだろう?』
 『何で、わかるんだよ』
 『この前、梨呼が俺と恵利に教えてくれたから!』
 『そうなんだ。梨呼、なんかあったの?』
 『なんで?』
 『この前俺の友達に、肩触られたら、叫んだからなんかあったのかな?と思い・・』
 『そういうことな!だから?』
 『お前理由しってんだろ?』
 『おう!』
 『教えてくれよ!頼む』
 『しょうがねーな。』
 『梨呼。お前と付き合ってることを皆に言ってから、イジメを受けていたんだ。唯ちゃんからな。最初は蹴られたり、殴られたりしてただけだった。でも、最後のイジメは、男に襲われたんだ。幸と別れなければ、幸・俺・恵利に何をするかは、わからん。って、』梨呼は、俺のことをきづつけたくなかったから、唯ちゃんの望み通り、お前と別れたんだよ。』
 『そうだったのか・・・・。』
 『俺も聞いたときはびっくりした。』
 『俺・・・。梨呼のこと何にも知らなかった・・・。』
 『まだ、チャンスはあると思うぜ。』
 『え?』
 『お前がまだ好きなら、告ればいい!』
 『でも、梨呼はしゅうと付き合ってるんじゃねーの?』
 『ちげーよ。お前頑張れよ!』


 俺・・・まだ・・・・梨呼のことが好き・・・。
 人生初告って見るか!?