吸入器…あっ、リンクに忘れた


「リンケホックにケホッケホッ忘れたケホッケホッゼーケホッ」


もう苦しすぎて涙目になっていた


「なにやってんだよ、バカ」


そういうと、ゆうはわたしを持ち上げ保健室につれていってくれた


保健室に入ると、先生もただならぬ様子を感じ取ったのか、すぐにベットに寝かせてくれた


「ちょっと吸入器取ってくるので、あやのことみててもらえますか?」


「あや、すぐ戻ってくるから待ってろ!」



そう言うとゆうは、ものすごいスピードで保健室を出ていった