カウンターに入り、定位置の椅子に座り、貸し出し、返却の人を待つ

カチカチと規則的に響く時計の秒針


「ふぁ…眠い…」


昨日はチョコを必死に作ったせいで疲れていた

そして、今日も1日緊張続きで休む暇もなかった

ちょっとだけ…
ちょっとだけ目を閉じよう

目を閉じるだけ
そう思って閉じた瞳

でも、そんなの無理な話で…

気づけば、私は眠りに落ちてしまった