「瑠、瑠羽!」

「お。夢か、どうした?」

「掲示板に“氷豹が薬に手ぇつけた”って書き込みが。」

「はぁ?うちらがやるわけねぇだろ。」

「だよね。でも一応聞いておいたほうがいいかも。」

「あぁ、下っ端に聞いてみる。」

下っ端かぁ。やってないといいなぁ。

ブツブツ言っているうちに着いた。

「入る。」

「「「「「こんにちは豹姫さん。」」」」」

「ちょっと話がある。」

「はい。」

まだ順調だ。

「掲示板を開け。」

下っ端の殆どが動揺していたり、困惑している。
そうだろうな、まぁ。無理もない。

「はい。」