えっ!?って何で驚くの?間違ったことを言ってしまったのだろうか。


「あっ…。うん、噂は嘘だよ!!」

慌てて否定する。それならいい。

仮に柊が吸血鬼だとしたら、この先どう接していいか分からなくなってしまう。


「私の噂が嘘だって証明してほしいの!」


「何で俺を選んだの?他の人でも良かったと思うけど」