「分かった。話だけなら聞いてやる」


嬉しそうに隣の空席に座った。


互いに向き合う状態になり、柊の口から話始めた。


「吉鷹さん、私の噂知っているよね?」


正直に頷いた。


「噂で吸血鬼だってことだよね!?」


「うん…」


「それは嘘なんだよね?」


「え!?」