「でもどうやって証明するの？それが一番の課題じゃない？」


「ん〜」


「証明は俺には出来ない。柊自身で証明しないと」


「そうだよね」


困った顔をしながら、笑顔をつくった。


「でも、出来るだけ協力するよ」

そう言うと、柊の話が終わった。

朝のホームルームが始まり、柊は自分の席に戻っていった。