「それは……
私が七歳の頃だった―――――



「パパー!! ママー!!
朝ですよ――!!
今日は、遊園地に行く日だよ!!
早く起きて~♪」

「優美……まだ6時よ??」

「早すぎだぞ……」

「良いの!! 早く行きたいから!!」

「もう~せっかちね……」