いいけど、女子の視線が体中に刺さってハリセンボンになりそう。

「ふっ。」


笑った?

「お前声に出てるし。」

「嘘っ!本当に?」

「マジで。」



あたしとしたことがまさかのミス。


「んじゃ、そういうことで〜。」



それだけ言って翔君は自分の席に戻って行った。


笑顔が可愛いなんて初めて言われた。


今までに結構告られたことあるけど笑顔が可愛いとか…。


めちゃくちゃ嬉しかった。


「はぁ…。」


本当に疲れる一日になりそう…。


それが、あたしと翔君の再開。