何だか、ふわふわ体が軽くなったような、そんな気分で。 胸が、熱くなって。 だけど、それが何だか心地よくて。 「あ、あの、岩崎君!」 「ん?」 「私ね、あんま喋れないし、たぶん喋っても面白いこと言えないし...。それでも、また、ここへ遊びに来てもいい...かな?」 また、来たいって、そう思っちゃうの。