そして、時は経って、放課後。


「じゃ、じゃあ、行ってきますっ...!」


「うん、頑張って、優衣!部活中、優衣のこと応援してるから!」


「ありがとうっ」


私は、部活に行く真由子と別れて、屋上へと向かった。


うう、やっぱり、ああ言ったけど緊張する...。


胸の前に手を当てると、胸はいつも以上に活発に動いていて。


胸の心拍数がすごいよー...。