思っても見なかった言葉に、目を丸くする私。 胸が、どんどん熱くなっていく。 「放課後とかここにいるから。だからさ。 ―――...また、来てよ」 そう言いながらニコッと笑った岩崎君の顔に、胸がまたキュッてなった。 「...っは、はいっ.......!」 私の顔はきっと真っ赤で、体がふわふわしておかしな感覚。 岩崎君と一緒にいて、嬉しいからで。 ―――きっと、岩崎君のことが好きだからなんだ。