玄関の先にはしのがちょっと怒って待っていた。
瑠「しのごめん…」
あたしはいそいで謝った。
し「いつも遅い。
ほら、早く行くよ?」
瑠「う、うん。
自転車取って来るね。」
し「いいよ。乗って?」
瑠「いいの?」
し「あぁ。
もう時間ないから早く。」
瑠「うん。ありがとう。」
あたしはしのをギュッと抱きしめて座った。
し「あんま抱き着くなッ。」
って言ってあたしの手に触れた。
瑠「えっ?やだ。
しのに抱き着きたいから抱き着く。」
そしたらしのは、
し「ばーか///」
って笑ったんだ。
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…