見えた!

間違いない!

二階建ての文化住宅の手前の角が私のお家。


その前の広場が、駐車場になっている見慣れた景色。




『ただいま〜!開けて〜!』



まだ誰も帰ってきてないみたい。

とりあえずその辺で時間をつぶす。


『あっ、洋子ちゃんが帰ってきた。』


がらがらと戸を開ける洋子ちゃんに飛びつく。






『ただいま〜!帰ってきたよ〜っ!』