近くのお店の前に腰かけた。
「腫れてんな」
「流海のせいだよ…」
ボソッと言うと、流海は再び『悪かった』と言って足をさすってくれた。


15分くらい休むと足もだいぶ良くなった。
それを見た流海は再び私の腕を掴んで歩き出した。
さっきよりゆっくり。