アタシだけじゃなく、みんなも超気になる様子で、 視線はシンタくんに集中!! シンタくんは、ポケットにしまったそれを、出さないわけにいかなくなった 「はい、レイコ… …卒業おめでとう!!」 と、アタシに渡したのは、ただ、フツーの鍵… 「…………???」