「レイコ〜!!おめでと」 「卒業おめでと!!」 シンタくんとユウキくんだ。 ユウキくんとは久しぶりに会ったケド、 そこには何の気まずさもない。 シンタくんがアタシに、大きな花束をくれた イケメン2人のお迎えに、みんな大興奮。 「ユウキ……アタシにはぁ??」 マキがブスッとした顔でユウキくんに問い掛ける。 「言うと思ったよ!はい、これ、卒業おめでと。」 小さな、布製の箱…