「……綺麗な…寝顔………」

睦月先輩があまりにも綺麗で自分は思わず呟いた


んー

起こすのもなんだしな


この部屋には毛布があったはず……


むしろこの部室には生活に必要なものは全て完備されている

もともとここは宿直室だったから


自分は毛布を持ってきて睦月先輩にそっとかけた



こんなに無防備な睦月先輩、初めてみた………


まだ出会って1ヶ月しかたってないし睦月先輩のことなんて全然わかんないけど、初めてだ


自分は躊躇しながらも睦月先輩の髪を撫でた