「うわ、マジかよ…」 「何のためにこんなん乗るわけ?」 「俺ちょっとトイレ…」 ジェットコースターの列に並びながら、さっきからブツブツ言っている篠原透河は、ついには逃げようとして… 晴斗に捕まった。 「楽しいから乗るんだよ、文句あるか!」 「あるに決まってんだろー!」 言い合う二人を見て、みんなで笑った。 クールっぽい篠原透河のイメージは崩壊しました。