もう、どうだってよかった。 女子のグループからの孤立。 よくあることだし。 第一あたしだって、グループ内のみんなを本当の友達だって思ってなかったし。 だけど……。 自分でも気付いていなかった傷があった。 本当は傷ついていたって、気付けないくらいに傷ついていた。 そんな暗闇を照らした太陽は…… 君、だったんだよ。