優斗。あれ彼女でしょ?? なんで知らない人なんかじゃないでしょ?

結奈「ねぇ。風斗。さっき指差した人って。」

風斗「あ...あれは優斗の彼女なんだ。」

結奈「やっぱり。なんとなくきずいてたんだよねw」

やっぱり勘がいい結奈は気づいてたか。

結奈「でも、この事は真理には絶対に言うな!」

え? 

結奈「優斗の好きな人は、真理だから...」

その言葉を発した結奈はとても悲しそうだった。

風斗「結奈?どした?なんか会ったか?」

結奈「え?なんにもないよwそれとさっき言ったけど絶対に言うなよ。」

風斗「お、おう。」

結奈?なにか会ったら俺に言っていいんだよ。 ごめんな。

こんな俺じゃ頼りにならないよな・・・・。

風斗「それより、優斗の好きな人って真理だったのか?」

結奈「うん。」

風斗「何で知ってる?」

結奈「.....」

風斗「言いにくかったらいいんだけど。」

結奈「私ね、小学校の頃にね優斗に告白したの。とっても好きだったからねwでもね優斗は断った・・・なんで?って聞いたら「俺には好きな人がいる。」って」

まだ引きずってるんだ。 なにが会ったか知らないけど小学校の頃いきなり

泣いて俺に当たってきたからなw

風斗「それで俺に八つ当たりってわけかw」

結奈「ごめんね....」

風斗「それよりもうすぐ一時だ!」

結奈「あああああああ。真理と優斗に怒られる。」

風斗「やべぇええええ。」

猛ダッシュしたけど気づいた時は12時58分だから全然間に合わなかった

優斗「遅い」

結奈「真理は?」

真理「結奈...遅いよw...」

結奈「真理。仕事の疲れがここに出たなw」

風斗「ゆっくり休みなw 優斗ちょっといいか?」

優斗「おう?」