それわ、私が幼稚園の事。  私の父と母は誰もが知っている

櫻野グループの社長。 だから傷つけてはいけないと誰も私にかまってくれなかった。

でもある一人の男の子がだれもかまってくれない私に声をかけてくれた。

その男の人の名前は・・・黒崎優斗。(くろさきゆうと)

私は、その男の子がなぜしらない私に声をかけてきてくれたんだろう?

と不思議に思った。 でもその子は笑顔で「あっちであそぼう?」

と声をかけてくれた。 その子のおかげで私は

たくさんの子と仲良くなれた。 その中でも特に仲の良かった子は

大山結奈  この子は優斗君の幼なじみなんだって。

その子はとても優しくて明るくて人気者の女の子だった。

優斗君は1つ上の人だった。 でもある日・・・・。

このころから私は幼稚園にいくのが楽しみになってきた。

朝行くと「あ!真理ちゃんおはよ~」「真理~おはよ」

と声をたくさんかけてくれた。

でもその日優斗君には会わなくて「おはよ」と

言えなかった。 なぜだろうと思って先生に次の日聞いてみると

「せんせーい、今日も優斗君休みですか??」

「あ・・・・。真理ちゃん。えっと...うん休み!」

とあいまいな言葉を返された。

その時きちんと話を聞き返せばよかった。

その時はあの人がいなくなるとも知らずに・・・・

「せんせーい今日も優斗君休み??」

「真理ちゃん。 その話はあとから話すから」

先生の話を聞くと優斗君は引っ越しをしていて

もうこの街にいないんだって。

「ありがとう。」もいえなかった。

今もとても後悔している・・・。