「始めからそのつもりです。



私、簡単に守るとか言う奴らが大嫌いなんです。




それにこれは一種の賭け。
守ると言った彼らが私を守れるか守れないかの・・・ね。」



岡「お前、花宮苺だったっけ?」



「そうですよ。」



岡「苺・・・おもしれぇな。
気に入ったよ。」



「それは嬉しくないですね。


あ、そうそうあの入り方は失敗ですよ。」



岡「失敗・・・?」



「私、男を部屋に呼んだ事もないですし、寝た事もありません。」



岡「はぁっ!?
苺って男好きじゃねぇの!?」



「男好き・・・なふりしてるだけです。」



岡「なんでんなめんどうなことしてんだ?」



「フフッ・・・内緒です。」





私は岡谷について行き、鬼神の倉庫へ行った。




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