「雇うって…私は何をするの?」


「それはね、美春ちゃんが体で払うんだよっ。」


へ〜…えっ体‼


抱きしめられるのだって初めてだったのに…。


「そんなの無理です。」


「なんで?」


「だって…私…した事ないし…。」


あ〜…恥ずかしい。


初対面の人にこんな事言うなんて。


「はははっ」


へっ…私の上から笑い声が聞こえた。


「なんで笑うんですか?」


私は恥ずかしい思いをしてまで言ったのに。


「体って意味が違うよ。まぁ俺的にはそっちでもいいけどっ」


なっ…何それ。