あっ…あんな…


いくらなんでもひどすぎる。


女の子にそんなことをいうなんて。


私がそんなことを思っていると、足音が近づいてきた。


しかし私はその足音にきずかずに、空を見上げようとすると


目の前には美少年の顔が。


「きゃぁっ」


私は咄嗟に悲鳴をあげてしまった。


美少年は私を見て驚き、何か企んだのか、ニヤっと笑った。


私はその場から逃げ出そうと腰を上げた瞬間、腕をひっぱられた。


バランスを崩してしまい、私は美少年の胸に飛び込んでしまった。