「はぁぁぁ…」

我ながら大きな溜息。

「どうしたのみーちゃん?」

この子は私の友達、戸田千花。

千の香りでチカ。

可愛い名前だと思う。

名前のとうり超がつく程の美少女。

私は千花に抱き付いた。

「千花〜。

私、私ね…」

「ちょっと美春。

千花が困ってるでしょ」

この子は雨宮朋。

同じく私の友達。

この子も超がつく程の美人。

頼れるお姉様ってかんじ。

今度は朋に抱き付いた。

「朋〜」

「あ〜朝から何?

暑苦しいなぁ。」

そう言いつつも私の話しを聞いてくれる。

「実は私…」

私が言おうと思った瞬間、爽やかな声に掻き消される。

「おっはよ〜」