そして、俺達はお互いに恋をした。
小さな、小さな恋。

この事は家族にも言えない。
まずこんな妖精がいるなんて…
ってか信じないだろう。

告白は俺から。
気持ちを抑えられなくなったから。
ダメだと分かっていても。

妖精に恋をした。


それから毎日が楽しくなった。
学校でも舞の事しか考えていない。
頭からはなれない。

俺の初恋。