ある日、学校から帰ってくると
舞は俺の部屋で寝ていた。

俺は、疲れで幻覚でも見ているのかと思った
でも触れるし、息してるし。

もう俺は意味が分からなくなった。

「どういう事だよ。」

「ん~?」

わっ!起きた!

「あの…君はどこから…」

「私、舞!よろしくね!」

可愛らしい声でそう言った。

「よろしくって言われても…」

それにしても小さい。
妖精みたいだった。

「あのね、私、妖精なの!」

あぁやっぱり?
…もうどうにでもなれ…