ハゲ上司はこのルールに異常に厳しく破ると凄まじい叱責がくるのだ

正樹は美形さんがハゲ上司に気付いてくれるのを願う






……も虚しく

美形さんの肩がハゲ上司にぶつかった

美形さんは初めて気が付いたのかこちらを見る


ハゲ上司は……

「なんだね君は!!上司が通っているのだよ!?道を譲るのが礼儀だろう!!」

案の定顔を真っ赤にさせて怒る


美形さんは困ったようにハゲ上司を見たあと時計をみた

「すみませんが僕は会議がありますので…」